ドライマウス治療とは?
唾液の分泌不足により口の中が渇いた状態が続くドライマウス。口の中が乾燥することで、口臭や舌の痛みを誘発し、ひいては会話や食事にも困難をきたします。
ドライマウスの治療には唾液を促進する薬剤や、粘膜を保護する保湿剤が用いられます。ただしこれはあくまで対処療法であり、根本的な解決とはなりえません。ドライマウスの原因としては、食生活や呼吸法、ストレスといった生活習慣、加齢、シェーグレン症候群などの病気、薬物の副作用などが考えられます。原因を特定し、可能であれば改善することで根治を目指すことになります。